肩こり・首の痛み・腕の症状(頸肩腕症候群)の事例
ケース№1 肩から腕にかけての痛みおよびシビレ
女性 40代
来院
2017年 1月
来院前の悩みと来院理由
昨年10月に肩から腕にかけての痛みが発生する。
整形外科を受診、検査と診察の結果、筋肉の緊張(凝り)が原因で痛みが発生していると診断される。
病院では筋肉注射と筋弛緩剤が処方される。
通院により、当初の痛みは軽減するも、違和感が解消せず、主治医に筋肉がガチガチに凝っていると告げられ、当整体院に来院される。
施術内容および経過
病院に3ヶ月通院し、当初の痛みは少し改善するも、「常に力が入っている感じがする」など、肩から腕にかけての違和感が改善せず、症状が強く出る時は、「イライラする」「やる気がでない」など、精神的につらいと訴えられる。
夕方、仕事中に胸痛も発生するため「原因の一つに会社のストレスもあると思う」と訴えられる。
このままだと「治らないのでは?」といった不安が強く出ていることから、不安の解消が図れるように説明と施術をした。
来院頻度
不安が強いため、来院間隔を空けないようにアドバイスする。
状態を確認し、4回目までは3日おきに来院。
その後は様子を見ながら1週間ずつ間隔を空けて施術を行った。
その他アドバイスなど
職場の椅子の高さがあっていないため、仕事中、足がキチンと地面に着いていないことが判明した。
足が着くように足元に台を設置して仕事を行うように変更される。
同時に解決に至った悩み
腰痛、膝ウラのダルさと違和感
まとめ
今回のケース実は、事務職に多い事例である。
仕事柄座っている時間が長くお尻や太ももの裏を長い時間圧迫することにより、足や腰に負担がかかり問題が発生するパターンだといえる。
今回の場合それに加え仕事でのストレスや悩みが複合的に加わった例である。
椅子の高さがあっていないことの気づきにより比較的スムーズに軽快に向かった。